掃除 スリッパお掃除用スリッパはシンプルでオシャレなものから、キャラクターなどのかわいいものまで、とてもたくさんの種類が発売されていますね。

 

でも、これで本当に床掃除になっているの?と疑問に思うことも・・・お掃除スリッパを意味あるものに出来るかどうかは、あなたの使い方次第なのです。ただ履いているだけでは、もったいない使い方かもしれません。

 

そこで今回は、掃除用スリッパのメリット・デメリットをご紹介いたします。

 

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掃除用スリッパって実際意味ある?

掃除 スリッパ 掃除してないのに、綺麗になるわけないでしょ!と効果に疑問を持たれる人も多いのではないでしょうか。

 

他の用事をしながら、ただスリッパを履くだけの「ながら掃除」ですが意外と効果があるんです

 

参考:掃除・片付けが得意に!普段から出来る簡単な事とは?

 

実は、掃除用スリッパはマイクロファイバーでホコリや髪の毛を絡めとるので、本当に綺麗になるのです。それに加えて、普通のスリッパに比べて、フカフカしてるので履き心地も良いのが嬉しいところです。

 

汚れたら洗濯機で丸洗いできるものが多く、繰り返し使えるのがお得です。また、底だけにマイクロファイバーがついているものが多いのですが、全体的にモップ状になっているものがあり、それだとちょっと足を突っ込むと、隅々までホコリを取ることが出来ます。

 

スリッパとして履くだけではなく、手にはめて部屋中の棚やボードのホコリとりにもつかえるんですよ。そんな掃除用スリッパのメリット・デメリットを良く知った上で、上手に「ながらお掃除」しちゃいましょう。

掃除スリッパのメリットとは?上手く使ってピカピカの部屋に!

掃除 スリッパ 何と言っても第一のメリットは、履いているだけ!と言う点ですよね。「ずっとすり足で歩くの?」と言う方がいますが、その心配はありません。人の動線はある程度限られているので、同じところを行ったり来たりしているうちに、その部分は自然とまんべんなく拭きとっています。

 

そうなんです。先にデメリットが出てしまいましたが、この掃除スリッパは使い方を考えないと同じところばかり綺麗になってしまうんです。そのため、他の部分は当然意識して歩き回らなくてはなりません。

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参考:掃除道具を上手く収納する方法は?

 

とは言っても、ただ履いているだけなので掃除機を組み立てたり、ワイパーにシートをつける手間もありません。自分が移動するだけです。1日に1回は、部屋全体をまんべんなく歩き回りましょう

 

歌を歌いながらでも良いし、テレビを見ながらでも良いし、お湯が沸くまでの待ち時間に歩いてしまうのも良いですね。クローゼットの中だって足が届くところまではサッとひと吹き出来ます。

 

奥の方は週1程度で掃除機やワイパーでのお掃除は必要ですよ。掃除機やワイパーを使ってシッカリお掃除する日は、洗濯後のスリッパを手にはめ変えて拭き掃除に使いましょう。

 

モップ部分の量が多ければ多いほど、絡めとる量も多くなります。照明器具からカーテンレール、テレビ画面、鏡など、今度は両手を動かすことで綺麗に出来てしまうんです。

 

また、水分の吸収がとても良いので、キッチンマットを置く必要はありません。むしろあるとゴミを擦りつけてしまう心配があります。ちょっと何かをこぼしてもササッと足でひと吹き出来るので、雑巾を絞ったりキッチンペーパーを無駄に使うこともありません。

掃除用スリッパのデメリットとは?知らないとゴミを撒き散らすかも!

掃除 スリッパマイクロファイバーの掃除用スリッパはたくさんホコリや髪の毛、ペットの毛を絡めとってくれるのですが、そのままカーペットやラグに乗ると置いてきてしまう可能性があるのです

 

普通に動線を行ったり来たりしている程度のゴミの量なら落ちることはありませんが、あえて部屋の中を歩いた後などは、裏返すと驚くほどのゴミがついています。

 

フローリングやクロスの上なら良いのですが、毛の材質に対しては弱いのです。上記のキッチンマットも300均などで売っているかわいいビニールのマット類ならよいですが、布や毛の物は置かない方がよいです。

 

部屋の中のラグやカーペットは捨てるわけには行きませんよね。そのため、そこで一度ゴミ箱やビニール袋に突っ込んでスリッパのゴミをパタパタと払い落としてください。これをするのとしないのでは、掃除の意味がなくなるほど違ってしまいます。

 

両方のモップの部分をこすりあわせると、髪の毛なども剥がれ落ちるので綺麗に落としてしまいましょう。洗濯機に入れる前にも同じようにゴミを落としてから入れるようにしないと、大量のゴミと一緒に洗濯することになってしまい、洗濯機も汚れてしまいます。

 

当然、ゴミが付いている状態ではどんどん吸い取る効率も悪くなるので、最初のうちは意外とマメにパタパタしなくてはなりません。固い物が挟まったままでいたりすると床を傷つけることにもなってしまいます。(乾燥して落ちたご飯粒に注意)

 

使い慣れて、毎日拭き掃除をしている状態が続くと、裏に着くホコリの量も減ってくるので、パタパタの回数も減らす事ができますよ。

まとめ

ついつい面倒でお掃除が遠のきがちな人には、ながら掃除ができる掃除用スリッパはおススメです。掃除機を組み立てたり、シートを装着させる手間もなく、自分が動き回るだけで綺麗になってしまいます。

 

履くだけではなく、手にはめて拭き掃除にも使えます。

 

ただし、付いたゴミはマメに取り払うようにしないと、せっかく絡めとったゴミをカーペットなどにくっつけて歩いてしまうので要注意です。

 

使い始めは特に気をつけてパタパタとゴミを落としましょう。続けているうちに、床がワックスをかけたようにピカピカになりますよ。

 

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